西マレーシアの東海岸は、マレーシアの中でもマレー系の人口が多くマレー色が強く、独特な味があります。今回は、クアラトレンガヌからジョホールバルまで10時間のバスの旅を紹介します。
2019年12月、SP BUMIというバス会社を利用して、クアラトレンガヌからジョホールバルまでバスに乗りました。今回で、数回目です。いつもは夜行バスに乗るのですが、今回は昼間のバスに乗ってみました。
値段は、片道一人RM50(1300円程度@26.1)でした。
途中、カママン、クワンタンと、比較的大きな都市のバスステーションで休憩しました。特に、何分休憩とかアナウンスもないので、運転手にトイレ行くけどよいかと聞いてから外に出ました。
始発のバスがお客を乗せ、走り出してからガソリンスタンドに立ち寄るのはデフォルトです。これもバスの旅の一つ。しかも、出発前に、子供たちが買い出しに外に出たときに、バスが出発してしまったようで、走り出してしばらくしてから、一度、バス停まで戻ってきました。なんとも牧歌的です。
あと、前の座席が壊れていて、イスが倒れっぱなしになり空間が狭くなりました。これには困ったものです。運転手に言って、座席を変えて貰いました。運転手は英語はあまり通じないようでしたが、ジェスチャーでなんとか通じました。
この路線が良いのが、海沿いの一本道をずっと南下していくことです。高速を通らないので移動時間が長くかかるのですが、チラリと海が左手に見え隠れするのを楽しむことができます。また、道の両脇にある椰子の木々も趣がありますし、民家を抜けていくので、東海岸のゆったりした田舎の暮らしを覗き見ることができます。
上記のビデオを作ってアップしてから、数時間。7時間を過ぎているのに全く付く気配がありません。マップアプリを見ると・・・まだ、数時間あるとのこと!!
実際には、10時間かかりました。
しかも、クアンタン以降の道は、山道に入るルートです。非常に揺れがひどく、外の景色はあまり変化がありません。クアンタンを超えたら、ぐっすり寝てて良いかもです。
やっぱり、バスの旅、それなりに疲れますね。
その後、ジョホールバルからクアラルンプールに行ったのですが、バスの買い方など、動画にまとめてみました。
ポイントは、以下の通り: